日本の株式に関する一般的な用語

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基本用語:

株(かぶ):株式、上場企業が発行する株のこと。

銘柄(めいがら):個別の株式の名称や証券コードを指す。

上場(じょうじょう):企業の株式が証券取引所で取引されること。

始値(はじめね)、終値(おわりね):取引開始時の株価、取引終了時の株価。他に「寄り付き値(よりつきね)」「引け値(ひけね)」も使われる。

織り込み済み(おりこみずみ):既に株価に情報やニュースが反映されている状態。

監理銘柄(かんりめいがら):上場廃止リスクがある銘柄。

取引関連用語:

T+0:購入した株式を当日売却できる取引。

T+2:取引後2営業日目に決済が行われる。

最小取引単位:日本の一般株は100株単位が基本。

値幅制限(ねはばせいげん):株価の1日あたりの最大変動幅。

ストップ高/ストップ安:値幅制限の上限・下限に達した状態。

手数料(てすうりょう):取引にかかる手数料。

信用取引(しんようとりひき):証券会社から資金や株を借りて取引する方法。

収益・リスク関連:

インカムゲイン(income gain):配当金など保有による収益。

キャピタルゲイン(capital gain):売買による値上がり益。

配当(はいとう):企業が株主に支払う利益の分配。

配当金(はいとうきん):実際に支払われる配当。

値上がり益(ねあがりえき):株価上昇による利益。

値下がり損(ねさがりぞん):株価下落による損失。

投資リスク(とうしりすく):投資に伴うリスク。

市場動向・指標:

急騰(きゅうとう)、暴騰(ぼうとう):株価が急激に上昇すること。

急落(きゅうらく)、惨落(さんらく):株価が急激に下落すること。

下落率(げらくりつ)、騰貴率(とうきりつ):株価の下落・上昇の割合。

上昇傾向(じょうしょうけいこう)、下降傾向(かこうけいこう):株価のトレンド。

横ばい(よこばい):株価が大きく動かない状態。

上値(うわね):現在の株価より高い価格。

上値抵抗線(うわねていこうせん):株価上昇時の抵抗となる価格帯。

企業関連:

格付(かくづけ):株式や企業の信用状況の評価。

上方修正/下方修正:業績予想の上方修正・下方修正。

決算発表(けっさんはっぴょう):企業による決算報告。

四季報(しきほう):四半期ごとの業績報告。

その他:

証券口座(しょうけんこうざ):株式取引用の口座。

注文(ちゅうもん):株式の売買注文(「買い注文」「売り注文」)。

成り行き(なりゆき):現在の価格で売買する注文方法。

指し値(さしね):指定価格で売買する注文方法。